“乾式”製砂機 サンドリファイナー EXRシリーズ

"乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ※15~100meshとは、おおむね1.5~0.15mmの粒子群です。

 

小石(10mm前後)や既に砂サイズになっているものを原料として
シャープな粒度の
砂製品を作りたいなら
『”乾式”製砂機 サンドリファイナー EXRシリーズ』で決まり!

 

 
Kuro先輩
小石を砂にするって、そんなに粉砕しないでいいってことでしょ?だったら簡単なんじゃないの?
「既に砂サイズになっているものから砂製品を作る」って、そんなのできて当たり前じゃない?
 
Shiro先輩
粉砕機って、粉砕することが仕事だから、
「そんなに粉砕しないでいい」っていうのは、実はとても難しいことなんだ。
それをカンタンにやってのけるEXRシリーズは、エクセレントだね!

 

 


エクセレントな砂作り 4つの特徴

Point 1. 「ちょっとだけ割りたい」をワンパスで実現

世の中には様々な粉砕機が存在しますが、有りそうで無いのが、

10mm以下の小さな原料をワンパスでシャープな粒度の砂にする

という粉砕機です。

 

大塊をダイナミックに粗割りするような粉砕機では、小さな原料はなかなか割れません。
微粉末を生産する粉砕機では、その名のとおり、砂を通り越して”粉”になってしまいます。

言ってみれば「中途半端なサイズ」である砂。
それを小石や砂サイズといった「中度半端なサイズの原料」から作るのは、実は容易なことではありません。

 

そんなときには、

“乾式”製砂機 サンドリファイナー EXRシリーズ

有りそうで無かった、がここに有ります。

 

小さな原料でも確実に割れる理由

EXRシリーズは、

1. 手のひらサイズの小ぶりなハンマーを、
  高速回転するハンマーが起こす風を極力小さくし、小さな原料が風であおがれてハンマー打撃面から逃げてしまうことを避ける。
2. NSRシリーズと比較して多めに、
  ハンマー打撃面を増やすことで、小さな原料でも確実にハンマーにヒットさせる。
3. かつ反発板およびロストル部により接近させて、
  小さな原料が、ハンマーと反発板およびロストルの間で確実にすり揉みされるようにする。

取り付けているので、小さな原料でも確実に割り込んでいくことができます。

"乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ 断面図【内部構造概略】
打撃ハンマー | 製砂機 サンドリファイナー【ハンマー】
参考事例.鋳物砂(珪砂)

「鋳物砂用には使用できない18-36meshを廃棄している。これを粉砕して18-36meshを極力減らしつつ、使いやすい50-140meshを増やし、産廃削減と歩留まり向上を目指したい。」と、鋳物砂メーカー様からご相談をいただきました。

珪砂粉砕粒度 | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ

目視では分からないような微妙な粒度調整のご希望。それでも、EXRシリーズならワンパスで、もともと27.5%あった18-26meshを7%に減らし(産廃量をおよそ74.5%削減)、72.1%だった50-140meshを84.5%に増やすことができました。

 

 

 
Kuro先輩
mesh単位での粒度調整ってなかなか難しいんじゃないの?
 
Shiro先輩
大丈夫!
エクセレントな”製砂機”であるEXRシリーズは、微妙な粒度調整もカンタンだよ!
 

Point 2. 製品粒度の微調整がカンタン

“乾式”製砂機サンドリファイナー EXRシリーズでは、
「珪砂4号および5号を原料として、珪砂5号および6号を生産したい」というような、細かなピーク調整も、
  • ロストル(粉砕室内の製品排出部に設置した格子状のスクリーン)の目開き
  • インバーター(オプション)等によるハンマー周速

の2点を変更するだけで、カンタンに対応できます。

製品粒度一例 | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ

 

 

 
Kuro先輩
ホントにエクセレントな砂作りなんだね。
あ、そう言えば、人工砂って、扁平だったり、角張っていたり、形が悪いんでしょ?
 
Shiro先輩
これまた砂づくりの重要なポイントだね。
“製砂”を使命に誕生したからこそ、そこも忘れていないよ!

Point 3. 粉砕と同時に優れた製品粒形へ

粉砕と同時に、整粒効果も得ることができます。

参考事例.鋳物用珪砂

「鋳物用珪砂」については、整粒要求が厳しいため、
磨鉱工程を別に設けられるケースがほとんどですが、
EXRシリーズでの粉砕行為によって粒形が著しく悪化する、ということはほとんどありません。

5号珪砂粉砕前の5号珪砂
(50mesh単一粒形係数 : 1.23)
*粒形係数1.00で真球
珪砂粒形 | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズEXRシリーズで粉砕後の珪砂粒形
(50mesh単一粒形係数 : 1.19)
*粒形係数1.00で真球

 

 

 
Kuro先輩
さすが”製砂”のために生み出された機械だね。
あ、ところで、珪石・珪砂の粉砕って磨耗が激しいんでしょ?
 
Shiro先輩
そうそう、その珪砂生産で鍛えられたEXRシリーズだから、
耐磨耗対策は万全だよ!

Point 4. 万全の耐磨耗対策

主要消耗部品には特殊な耐磨耗材を使用し、ランニングコストを削減するのはもちろんのこと、各部品は長寿命化を追求した形状かつ小分割されていて、磨耗が激しい部位だけを交換できるので無駄なく使いきることができ、経済的です。

複数種類のハンマーを目的別にご用意

ハンマーCSL ハンマーSH ハンマーC(40T)
ハンマーCSL


衝撃式粉砕機の類におけるハンマーとしては、常識外れのセラミック製ハンマー。最強の耐磨耗性を誇り、珪石・珪砂など、磨耗の激しい原料に最適。
※最大許容投入塊:8mm

ハンマーSH


ハンマーCSLに匹敵する耐磨耗性を有しつつ、耐衝撃性にも優れる耐摩耗合金製ハンマー。ハンマーCSLの最大許容投入塊サイズを超える、磨耗の激しい原料用。
※最大許容投入塊:13mm

ハンマーC


EXRシリーズにおける標準的ハンマー。標準的と言っても、特殊耐磨耗鋳鉄製で、石灰石における実績としては、ピンミル系粉砕機と比べてランニングコスト90%削減。
※最大許容投入塊:20mm

 

耐磨耗ハンマーがもたらすランニングコストの大幅削減
ランニングコスト削減 | 製砂機サンドリファイナー石灰系原料から砂サイズ製品を作るのに、ピンミル系の粉砕機を使用されている場合、ハンマーCでのEXRシリーズへの入れ替えによるランニングコスト削減実績は90%の実績を誇ります。近年、ピンミル系の粉砕機からのリプレイスが増え続けています。
ハンマーCに対するハンマーCSLの耐用時間実績 60倍延長珪石・珪砂など磨耗が激しい原料用に開発したセラミック製のハンマーCSLは、ハンマーCと比較して耐用時間60倍の実績を誇ります。
ランニングコスト削減はもちろんのこと、メンテナンス回数を減らせて操業停止期間を最小限にでき、製品生産量を最大化できます。
経済的かつ製品粒度を安定的に保つ反転式ハンマー
ハンマーは反転式で、無駄なく使いきることが出来て経済的です。

なお、磨耗によってハンマーの頂点部と反発板およびロストル部の間隔がそれほど大きく変化しないため、長期間、安定的に製品粒度を保つのに有効です。

反転式ハンマー | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
 

容易なメンテナンス

主要消耗部品を小型(主たる消耗部品のひとつであるハンマーについては掌サイズ)・軽量化(ハンマーCSLは約1kg程度)することで、メンテンナンス作業はレッカー等を必要とせず、一般的な工具を使って手作業で行うことができます。

メンテナンス時の事故発生リスク及び作業者の負担を軽減します。

 

 

 

 


導入事例(製品写真はすべてワンパスでの状態です)

石灰石(炭酸カルシウム)

用途:壁材、液晶ガラス原料など

石灰石(タンカル)
人工砂(石灰石) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
炭酸カルシウム
人工砂(炭酸カルシウム) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
炭酸カルシウム
人工砂(炭酸カルシウム) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ

 

珪石・珪砂

用途:鋳物砂、ガラス原料など

珪砂
人工砂(珪砂) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
 

消石灰

用途:排水中和など

消石灰
人工砂(消石灰) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
 

ゼオライト

用途:土壌改良材、乾燥材、エチレン吸着用、触媒・制菌など

ゼオライト
人工砂(ゼオライト) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
 

コークス

コークス
人工砂(コークス) | "乾式"製砂機サンドリファイナー EXRシリーズ
 
 

仕様

型式 EXR-2110
EXR-2150
最大投入量(t/h)※1 10
50
動力(Kw) ~37
~132
ハンマー種別 CSL SH C(40T) CSL SH C(40T)
最大投入塊(mm)※1 8 13 20 8 13 20
ロストル材質

特殊耐磨耗鋼

特殊耐磨耗鋳鉄

特殊耐磨耗鋼
外形寸法(mm)※2

W1105×D1200×H1120

W1862×D1435×H1450 

重量(Kg)※2 約2,000
約4,500
外観 ※2
製砂機 サンドリファイナー

製砂機 サンドリファイナー

※1:原料の性質やロストル目開き等によって異なります。 ※2:仕様や外観は予告なく変更する場合があります。

 

 


ラインナップ

NSRシリーズ

製砂機 サンドリファイナー NSRシリーズ
タンカル、生石灰など石灰石系原料からの砂作りに最適
40mmの原料をワンパスで砂サイズへ


40mmの原料を一気に5mm以下にできる、大きな破砕比が特徴。オーバーサイズをリターンする工程を省略できるため、プラントがコンパクトになるとともにコストを節約できます。
特にタンカル、生石灰など、石灰系の原料での砂作り(飼料、土壌改良材、水質改良材、製鋼、塗料用、ガラス用など)で、半世紀以上にわたってご好評いただいています。

 

MR-K500シリーズ

製砂機 サンドリファイナー MR-K500シリーズ
処理能力5t/day未満のコンパクトタイプ
鋳物砂の再生(廃砂型ダマ・中子ガラ)に


NSRシリーズ、EXRシリーズの良さをそのままに、コンパクトで使いやすくしました。
処理能力5t/day未満のクラスとしては耐磨耗性に優れ、主に鋳物用珪砂やセラビーズの再生(廃砂型ダマや中子ガラを元の砂の状態に戻す)にご利用いただいています。

 

 


関連製品

“乾式”製砂ユニット SUN

"乾式"製砂ユニット SUN
天然砂に限りなく近い砕砂を、低コストで安定的かつカンタンに生産したいなら


「”乾式”製砂機 サンドリファイナー」に独自の分級防塵装置を直結させた、砕砂の生産に特化したユニット。
JIS A 5005の規格(製品粒度、微粒分量、粒形判定実績率)に合致した高品質な砂がカンタンに作れるだけでなく、エアセパレーターや湿式分級設備などが不要なため、コンパクトで設備投資コストも抑えられます。