導入事例

USSグループの一員として2003年に設立。名古屋市内に11万㎡超の広大な敷地を有し、自動車解体、金属・プラスチック等の資源リサイクルを独自の技術とノウハウで実現している。また、SDG‘ｓの目標達成、サーキュラーエコノミーの実現、カーボンニュートラル社会の実現に向けて活動のフィールドを急拡大中。さらに記憶媒体の安心・安全なデータ消去ニーズに応えるべく2019年6月にR2認証を取得し、記憶媒体は全て完全物理破壊を実施。データ消去・破壊済みのPCについては、パーツとしてリユース・リサイクルを行っている。

課題R2認証取得に伴い、小型のメディアシュレッダーが必要となった

R2認証取得に伴い、OA機器を対象としたDDR工場（Digital device recycle）内にセキュリティセンターを新設したため小型のメディアシュレッダーが必要となった。廃自動車などを破砕できる大型・中型シュレッダーを複数所有しているが、セキュリティセンター室内で使用できて、基板のチップを確実に破壊出来る小型のものは今まで無かった。いろいろと検討をしている中で、ネット検索にて晃立工業のHPを発見、競合何社か検討したが、サイズ、価格、対応メディアが希望に合致していたので購入を決定。

効果確実な物理破壊により、万が一のデータ漏洩の可能性ゼロを達成

DDR工場内のセキュリティセンターにおいて入荷から解体・物理破壊までをワンストップで実現。現在は、タブレット・ノートPC等の基板・SSD・PCカード類・USBメモリ・フラッシュメモリ等を破砕している。メディアシュレッダーにて破砕処理をした後は誰が見ても一目で機能破壊の状態が確認出来るのが良い。確実な物理破壊により、万が一のデータ漏洩の可能性ゼロを達成。

DDR工場・セキュリティセンターには見学エリアを設けており、お客様には処理工程を見ていただく際にもその処理の細かさに安心していただいている。今後もさらに安心・安全なOA機器のリユース・リサイクルに取り組んでいきたい。